遠距離恋愛・・・

◆遠距離の彼女が最も喜んだもの◆
(今回はちょっと話が長いです)
以前に書いた通り、私は3年程遠距離恋愛をしていました。
その彼女が一番驚き、喜んだ表情をみせたプレゼント。
それは・・・
※---------時代背景が古いです---------※
当時は携帯電話なんてありませんでした。
電話と言えば、固定電話か公衆電話。。。
電話にて・・・
彼女:
「なんで今年の冬休みは帰ってこないの?」
私:
「帰りたいよ!?でも、お金もないし・・・」
彼女:
「飛行機代くらい私が出してあげるから!」
私:
「バイト先にもあてにされてるし。冬休みのバイトが
全然いなくて。いつも店長には世話になってるから、、、」
彼女:
「それは知ってるけど・・・私だってあなたしかいないのに」
私:
「ごめん。俺も会いたい。本当に会いたい。」
彼女:
「じゃ、帰ってきてよ・・・」
「・・・・・」
私:
「もう一度店長と話してみるわ。その代わり、帰りは
12/27以降になるよ?クリスマスは働いてあげないと・・・」
彼女:
「本当!?帰ってくる?絶対!?クリスマスは仕方がないから
ガマンする!だから、絶対帰ってきてね!!」
私:
「うん。なんとかするわ。で、クリスマスは何するの?」
彼女:
「うちで一人淋しく過ごします!出かけてたら疑うでしょ?
浮気とか・・・。帰っても来ないくせに・・・」
私:
「ごめんってば!じゃぁバイトも早番だから、夜は長電話
できるかな?」
彼女:
「うん!待ってる!朝まで電話しようよ!」
私:
「朝までって・・・・・」
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そんなこんなで、クリスマスイブの前日・・・
私:
「明日、バイトが午後5時に終わるんだけど・・・
家には何時頃に戻るの?
彼女:
「6時くらいには帰ってる。電話も良いけど、
やっぱり会いたかったなぁ・・・」
私:
「27日には帰るからさ。明日は電話でガマンしてよ」
彼女:
「しょうがないなぁ!」
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そんなこんなでクリスマスイブ当日・・・
私:
「もしもし?今日は何してたの?
彼女:
「お休みだったけど、みんな予定があるから
美容室行って、買い物して・・・」
私:
「そっか。そう言えば、今日って星が少ないね。」
彼女:
「そうなの?見てないけど。こっちは夕方までくもってた。」
私:
「今は?星見てみてよ。」
彼女:
「え〜っ。窓開けないと見えないし、寒いよぉ」
私:
「クリスマスくらい言う事聞きなよぉ!」
彼女:
「はいはい。。。寒ぅ!!星見えないね。」
私:
「そっか。そういえば、前の公園に公衆電話あったね。」
彼女:
「うん。あるよ。あ、誰か使ってる。私たちみたいに
遠距離恋愛の人だったりして・・・」
私:
「そっか。その人花束とか持ってたりして・・・」
彼女:
「!!すごい!大正解!」
私:
「早く花束取りにおいで」
彼女:
「??・・・
・・・・・・・・・・・・・」
私:
「ほら!」
電話ボックスから勢いよく飛び出した私。
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コレまでの電話は全部お芝居。
店長は遠距離恋愛を知っているので、快く休みを
くれたし、飛行機も予約済。
受話器を持ったまま、しばらく動かない彼女の姿。
半開きの口。
一瞬、彼女の顔が怒ったような表情に・・・
でも、すぐに笑顔になって、家を飛び出してきました。
散々叩かれたけど、本当に喜んでくれていました。
遠距離恋愛にとっての一番の贈り物はあなた自身。
「会いたい」という願いを叶えてあげる事。

せっかく会えるのなら、そのタイミングで演出を
入れておくと、すごく心に残りますよ!!
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